PC版SmartPBXソフトフォンで通話中に無音や音声が聞こえないことがあります。音声デバイスの設定が原因となることはありますか？

回答

はい、音声デバイスの設定や接続状態が原因となり、通話中に無音や片通話（相手の声が聞こえない／自分の声が届かない）になるケースがあります。

【主な原因】

・音声デバイス（マイク／スピーカー／ヘッドセット）の未接続・誤設定

・PC側の既定デバイスが正しく設定されていない

・音声デバイスのドライバー不具合やアプリとの相性

・通話中に音声デバイスが一時的に切断された（USBやBluetooth）

・ソフトフォンの再起動前にデバイス構成が変更された

【確認・対処方法】

1. 使用するマイク・スピーカーがPCで認識されているか確認

Windowsの「設定」→「システム」→「サウンド」から確認

2. 既定の音声デバイスが正しいかを確認・設定

特にUSBヘッドセットやBluetooth機器を使用する場合、PC側で「既定のデバイス」として選択されていないと正常動作しません

3. SmartPBXソフトフォンの「設定」メニュー内で音声デバイスを手動で選択

自動認識ではなく、明示的にマイクとスピーカーを指定することで改善する場合があります

4. 通話中に保留音が聞こえるか確認

相手側に保留音が聞こえる場合、SIP通信は成立しており、音声デバイス側の問題が濃厚です

5. ヘッドセットを使用することで改善する場合もあります

内蔵マイク・スピーカーではうまく動作しない端末でも、外部デバイスに切り替えることで改善した事例があります

【補足】

通話開始前に音声デバイスを接続してください（通話中の抜き差しはトラブルの原因になることがあります）

Bluetooth機器利用時はOS側の省電力制御による切断や遅延にもご注意ください

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