DRX5002の新ファームウェアが公開されました。機能追加／改善を行っております。

【機能追加】
・UIにて連続でログイン失敗した際にアカウントロックする
・ログインパスワードが工場出荷状態の場合、 ログイン時に強制変更する
・設定ファイルの読み込みで工場出荷状態の設定ファイルはエラーとする
・設定情報を暗号化してセキュアに保存する

【機能改善／変更】
・AdvancedWebUI の表示内容を調整
・CLI のログイン履歴をアクセスログに記録する
・DNS リレーで他のネットワークからのリクエストを受け付ける設定を追加(アドバンスドモードのみ)
・ファームウェア更新機能で対象機種対応前のバージョンへの更新を防ぐためのバージョンチェックを行う
・SimpleWebUI のファームウェアアップデート中に低速回線でのセッション切れ防止のためアップロードタイムアウトを 35 分に変更
・NTP サービス起動時の通信エラー発生でエラーログを出力する
・IPsec サービス開始時に設定異常を検出した場合はエラーログを出力する

【不具合改修】
・診断情報のダウンロード後、ファームウェア更新できない問題を修正
・SimpleWebUIによるログインアクセスログ出力にて、ブラウザ再起動後の特定条件時にログイン成功ログが出力されない問題を修正
・"noset wlan list 1 crypt-type"コマンド発行時に設定される暗号化方式が工場出荷時の設定と異なる問題を修正
・CLIの時刻設定で本体に記録出来ない日時を設定された場合に、エラーとならない問題を修正
・FORWARDフィルタリング設定のプロトコル番号0を設定できない問題を修正
・IPsec接続でレスポンダをソフト再起動させるとイニシエータが再接続しない問題を修正
・サイズが大きくなりすぎたユーザログが自動削除されない問題を修正
・モバイル副回線監視機能で監視終了後、デフォルトプロファイルからバックアップに切り替わらなくなる問題を修正
・AdvancedWebUIでLANのIPアドレスを変更後、設定が保存されない問題を修正
・AdvancedWebUIでログインパスワード変更のみで再起動するとパスワードが変更されない問題を修正

ご利用されるお客様は、下記サイトの「ファームウェア」－「DRXシリーズ (DRX5010、DRX5002)」－「Version:3.0.0」から更新用のファームウェアをダウンロード後、更新処理を行ってください。